活動内容

本事業では和食・日本料理×POSTコロナの要素を上手く組み合わせた独自の教育プログラムを新規に開発します。

令和2年度はそのカリキュラム開発、コンテンツ制作等を中心に成果をあげていくこととし、令和3年度内に具体的なカリキュラムを実施、その成果について検証を進めていきます。

【事業運営委員会の実施】

プロジェクトの全体の進捗管理や予算執行状況を確認するため、事業運営委員会を立ち上げる。予算執行に関しては、管理が適切にできているか、さらには予実の差額について的確に把握されているか等についてチェックを行い、改善が必要な事項があれば速やかに改善を行ってまいります。

【カリキュラム検討委員会の実施】

本事業において実施するプログラムをより効果的なものとするために、実施時期・コンテンツ・周知方法等のプログラムの詳細を検討し、専門のカリキュラム検討委員会を立ち上げます。

具体的には、新規にカリキュラムを検討するため、外部・内部委員で編成するカリキュラム検討委員会を編成し、令和2年度内は、事業所へのヒアリング、アンケートで得られた結果をもとに、カリキュラム全体のディプロマ・ポリシーを設定し、具体的な科目編成、シラバス策定のアクションにつなげます。

また、京都府下を中心とした食関連産業の事業所に対して、人材育成、人材のスキルアップ等関するアンケートを実施し、各事業所における課題やニーズを抽出し、委員会活動の内容に反映させ、カリキュラムに活かします。

特に、Society5.0時代を見据えて、各業界、企業・団体・法人が人材育成に対してどういった課題意識を持っているのか、生産性の向上や従業員教育に対する課題や要望等を吸い上げ、それらの企業課題に対応できる具体的なカリキュラムを編成します。

【事業評価委員会】

令和2年度は事業所アンケート及びインタビュー、カリキュラム開発、教材開発を中心に推進するため、原則として1回のみ事業評価委員会を開催する。令和3年度の事業評価委員会は、プログラムの実証研究の終了後に行うものとします。